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開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」が上野の東京国立博物館で開催しています。
今回はこちらのレビューです。
大覚寺は嵯峨天皇の庇護と弘法大師空海の真言密教文化によって華開いた仏教美術の結晶と言って過言ではありません。
それを寺で見るのではなく、襖や屏風などを美術展として見られるのは非常に嬉しい限りで、どこか新鮮さを感じさせます。
撮影禁止ですが、館内でまず目を引くのは嵯峨天皇と弘法大師の絵とそして数々の仏像。
中でも不動明王像は迫力満点のスケールです。
第二部は襖と屏風が展示されています。
再現された御冠の間も去ることながら圧巻はこちらである。
現地に行かないとわからないのでぜひ体験してほしい。