【妄想】もし『イカゲーム』を日本で開催するなら

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(画像=動画サムネイルより)

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みなさん、2025年1月現在、Netflixで配信されているドラマ『イカゲーム』シーズン2はもう見ましたか?

デスゲーム好きの私は、年始の何もやることがないタイミングで一気見をしました。個人的にはシーズン3への伏線回といった感じで、「早く続きを……!」と悶えています。

『イカゲーム』を見たことない人に向けて超ざっくりあらすじを説明すると、賞金をかけて456人の人間がゲームで戦うという内容です。デスゲームですので、負けたらもちろん死。

そして、そのゲーム内容が“子どもの遊び”というのが、本作の最大の特徴と言ってもいいかもしれません。本作は韓国ドラマなので、ストーリーに登場するのは、韓国の伝統的な子どもの遊びとなっています。

有名なものでいうと、「だるまさんがころんだ」。私は『イカゲーム』を見るまで、だるまさんがころんだは日本の遊びなのかと思っていました。ほかにも、メンコ、型抜き、綱引きなど。韓国と日本の子ども遊びって、けっこう似てますね。

そこでふと、思ったんです。「私がフロントマンだったら、なんの競技にする?」

個人的にこれは絶対入れたいというのが、「大根抜き」です。これは複数人で腕を組み、背中を壁につけて座ります。ひとりが鬼となり、足を引っ張って相手を引っこ抜きます。引っこ抜かれた人は今度は鬼側に加わって、違う人を引っこ抜きます。どんどん鬼が増え、最終的に全員が引っこ抜かれたらゲーム終了です。

私は北海道出身なのですが、どうやらこれは北海道のローカル遊びらしいですね。単純にパワーがものをいうルールなのですが、引っこ抜かれる側の団結力が凄まじく、最初のひとりが引っこ抜かれるまでは鬼が劣勢なので、意外と楽しいんです。ただ、もう少し戦略的な要素を追加しないと単純にパワーの差で勝敗が決まってしまうので、ルールの改善が必要かもしれません。

あとは「けいどろ」もチーム戦で盛り上がりそうです。仲間をタッチして助ける瞬間に、『イカゲーム』特有のドロドロとした人間関係が浮き彫りになりそうで、妄想が膨らみます。ほかにも「ハンカチ落とし」や「ポコペン」など、“緊張の一瞬”がゲームに組み込まれているものは、デスゲームとの相性が良さそうですね。ハンカチが自分の手に落ちた瞬間の緊張感が懐かしい……!

みなさんが『イカゲーム』のフロントマンなら、どんなゲームを採用しますか?

ライター:はるまきもえ