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コミュニケーション学と言えば心理学のイメージをするが、現代コミュニケーション学はメディア論も扱う。またコミュニケーション学は主流派をアメリカとしつつ、ヨーロッパはドイツ・フランスを中心に違う方向のトレンドへ向かっていく。
テクノロジーの変化もあり、メディアの技術進化に伴い、コミュニケーション学は昨今のSNS等を見ても然る通り、メディア技術論や人工拡張・サイボーグ論なども扱うテーマとして内包していく。
結果として無茶な社会実験としてマスメディアが市民に対して暴走する一幕も。
この例を映画『トウルーマンショウ』に私は見出す。
まさにコミュニケーション学とはアメリカの20世紀のアカデミックの歴史をそのまま見ているに等しく、米国留学等を検討しているならぜひ見てほしい話となっています。