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今、東京上野の国立西洋美術館で開催されている『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか？――国立西洋美術館65年目の自問｜現代美術家たちへの問いかけ』が面白い『Does the Future Sleep Here? ここは未来のアーティストが眠る部屋となりえてきたか？
展示期間: 2024年3月12日（火）～5月12日（日）
大抵こういう格式の高い美術館が開催する展覧会では、美術館の威厳や歴史がフィーチャーされるものだが、この展覧会はそうとは限らない。
アーティストによっては否定とも取れるメッセージが至る所に隠されている。
また聖から俗までを展示してまさに西洋美術館はよくぞここまでと思わせる。
現代＜contemporary＞というキーワードもまたこの展覧会には眠っている。
それはデュシャン、ウォーホル以降m美しさという文脈を消したアートでさえもその中に収録されている。
まさに現代アートを関心がある人は必見の展覧会である。
