黒助のバンド紹介Vol.1「Enfants」

· ミュージック・バンド

今回は、ジャンルに括らず様々な「バンド」をご紹介します!

まず最初に紹介するのは、「Enfants」(アンファン)。

フランス語で「子どもたち」を意味するそうです。

 

2021年12月に前身となるバンド「LAMP IN TERREN」のラストライブを開催。翌2022年から始動し、その一年後に本格的に活動を始めた大型新人です。undefined

1st.EP「Q.」に収録されている4曲はダークな雰囲気を纏った楽曲から、バンド名である「子どもたち」を包み込むような優しいテイストの曲も収録されています。

 

楽曲だけでなく、ライブもおすすめポイントの一つです。

 

ライブと聞くと照明の演出も醍醐味ではありますが、Enfantsのライブでは、照明が蛍光灯のみ。当初はただ点灯しているだけでしたが、最近は点滅するようになったそうです。蛍光灯のみだからこその無機質さが曲のダークさと合っていて、見ていて引き込まれます。イヤホン越しで聴いていた時は数多いるリスナーの一人にしか思えなくても、ライブで生の演奏を目の前にすれば、一対一のようなそんな熱いライブだと思います。ボーカル松本がMCで紡ぐ言葉もライブの魅力の一つだと思います。ぜひ気になった方はライブにも足を運んでみてください。


また、ボーカルの松本は弾き語りや演劇などバンド以外の活動も多岐に渡ってしています。

 

その一つである、弾き語りはFM802内の会話で沸き起こった「弾き語り部」の部長として活動しています。

弾き語りもバンドとはまた違った良さが感じられるので、

 

ライブでは前身である「LAMP IN TERREN」時代の楽曲もたまにですが、演奏することがあるので、ここでこのバンドを知るきっかけとなった曲を紹介させてください。

このバンドを知るきっかけとなった「花と詩人」。不器用な男性の目線で描かれたラブバラードです。儚さの中にあるボーカルの力強さや切なさ、暖かさが感じられる早朝の靄に包まれているような、そんな楽曲です。

 

Enfantsとしてはやはり、1st.EP「Q.」に収録されている「Play」。イントロから既にかっこいい、初めて聴いたときにこれから始まるバンドの歴史にすごくワクワクさせられました。MVも楽曲の勢いがそのまま反映されていてかっこいいです。また、同EP収録のHYSもおすすめです。

 

気になった方は、「Enfants」ぜひ聴いてみてください。